「楽しむ」ことへの罪悪感
「楽しいこと」、「好きなこと」をすることに罪悪感を感じたことはないですか?
…遊んでないでもっと働かないと
…こんだけ楽しいことしたんだから、その分働かないと
…こんなに楽しいことばかりだと、後々悪いことが起こりそう
…楽をしたら罰が当たる
けど、冷静になって考えてみると、なぜたった一度の人生、自分の人生、楽しんじゃいけないのか???
・身を粉にして働くことが美徳。
・汗水垂らして努力した分だけ良いことが返って来る。
・苦労の先に必ず楽しいことが待っている。
本当にそうだろうか???本当に??
もちろん一理ある。間違ってはいない。
けど、あまりにもこの 「昔のどこかの誰かが作り上げた価値観」がはびこり過ぎている。
正直、「頑張れば報われた」のは日本が成長し続けていた昔の話だけの話であって、今の時代頑張ったから報われる時代ではもうなくなっている。
それなのに、自分たちの親世代や年配の人々がこの価値観を押してけてくるのだ。
こうやって私たちは過去の凝り固まった価値観に、知らぬ間に大きな影響を受けて、
知らぬ間に縛られて苦しんでいる。
「本来人生は楽しむべきもの。」
一見当たり前じゃん?と思うかもしれないが、きっとあなたの心の中では「そのためには血が滲むような努力をしないと…」という価値観が共存してるんじゃないだろうか?
まずは 「本来人生は楽しむべきもの。」という価値観を、本当に自分の中に自分のものとして落とし込むことが何より大事である。
これは簡単なようで、実はすごく難しいこと。
私はここまで落とし込めるまで、年単位で時間がかかりました。
生きたいように生きるには、まずこの作業が何より大事。