「良い子」の殻なんて破ってしまおう
世の中で生き辛さを感じてる人って、特にこれまで「良い子」を演じて来た人(という意識すらない人)人がすごく多いんじゃないかと思う。
「良い子」の定義は曖昧だけども、これまで相談に乗って来た人の中でも、
これまで勉強頑張ってー、それなりに良い高校入ってー、それなりに良い大学入ってー、就活頑張ってそれなりに良い企業入ってー、会社でもそれなりにちゃんと働いてー
みたいな人が多い気がするんです。
親の期待に応えて、目の前にそびえるレールにとりあえず乗ってきた。みたいな。
それがある時、
「あれ?私の人生こんな予定だったっけ???」
って突然焦るやつ。
私もご多分に漏れず、ずっと良い子の殻を被って生きてきたうちの一人。
まさに、勉強頑張って、それなりに良い高校入って、それなりに良い大学入って、就活頑張ってそれなりに良い企業入って、会社でもそれなりにちゃんと働いてました。
それが、働き始めてから2年目くらいからの「私の人生、こんなはずじゃなかった」感。けど、何がどう違うのかがわからない。
今振り返ってみれば「あー私は良い子のふりをして生きて来たせいで、自分を見失ってたんだな」ということがわかります。
当時の「周りから見た自分像」と「本当の自分」を比較してみると、どれだけ自分が外向きの自分を創りあげて来たのかがわかります。私の場合、
<周りから見た自分像>
勉強家、努力家、リーダー、優等生キャラ、真面目、よく働く
<本当の自分>
働きたくない、無理したくない、遅刻魔、できるだけ長く寝てたい
こんな感じで、周りから見られてきた自分像と、本当の自分に埋めがたい溝wがある人、本当に多いと思う。
社会から、親から、認められるために、頑張って来た人。
周りから見放されるのが怖くてしがみついて来た人。
なんとか「普通」になるために無理して来た人。
日本社会、こんな人が大半なんじゃないかと思う。
そんな無理が、体調不良だったり、心の病だったり、突然の衝動だったり、心のモヤモヤだったり、いろんな形で現れる。
私も急性胃腸炎になったり、過呼吸になったりしました。
きっとこれを読んでくれてる人の多くが、「良い子」からの脱却予備軍なんだと思う。
声を大にして言いたいのは、
「良い子」なんてやめてしまえば良い。
「良い子」の殻なんてバリバリに破ってしまえば良い。
「良い子」の殻をやぶって自分自身に回帰すればするほど、不思議と人生って良い方向に向かっていくものなんです。
これまで女優並みに「良い子」を演じてきた私の「良い子」の殻は、マトリョーシカの様に何重にも重なっていて、仕事辞めて留学して、長期でバックパッカーして、海外就職して、自分でビジネス始めて、海外無職して、一つ一つ行動を起こしていく度に破れていきました。
その度に、どんどん自分らしさを取り戻して、本来の自分としての活力を取り戻していったんです。
もちろん殻を破る過程では周り(特に親)と軋轢が生じたり、乗り越えないといけない問題も起こりました。
けど今は、
本当に生き易い!!!!!!!!
結果的には、
・親との関係も良くなったし、
・好きな場所で好きなことができるようになったし、
・まさに理想通りのパートナーができたし、
・自分が付き合いたい人とだけしか付き合ってないし、
そんな良いとこ取りの人生を歩んでいます。(若干盛ってますがw、嘘ではないですw)
きっと「良い子」なあなたはこれを聞くと
「私なんかにそんな贅沢な生活する資格ない、、、」とか、
「そんな生活するためにはもっと頑張らなきゃ!」みたいな感情がフツフツと湧いて来ると思うんです。
けど、そんな謙遜やスポ根みたいな意識は捨てて!!!
とにかく試しに「良い子」の殻を破って、自分に素直に生きてみてください。
そんな私もまだまだ「良い子」の殻が厚く残っていて、日々穴を開けるためにカナヅチでガンガンやってます。
…これ、実は言い回しが違うだけで、いつも書いていることと同じことを言ってます笑
けど、それくらい、思いっきり生きづらい想いをしてきた自分が声を大にして言いたいこと。
当時の自分は、既に生きたいように、人生楽しそうに生きている人たちのブログやtwitterを読んでは、その言葉をストックして毎日毎日毎日毎日見返して心に刻んでいました。
なので、私もしつこく発信しています(笑)
今日もお読みいただきありがとうございます^^
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